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rhizome:古事記

文書の過去の版を表示しています。


古事記

こじき

和銅5年(712)成立。現存するわが国最古の歴史書。上つ巻(神代)、中つ巻(神武天皇〜応神天皇)、下つ巻(仁徳天皇〜推古天皇)の三巻からなる。

古事記と日本書紀をあわせて、記紀という。

序文によると天武天皇の詔勅により、舎人稗田阿礼が誦習した帝紀・旧辞を、太安万侶が撰録した。

万葉仮名を使用した変体漢文で書かれているのが特徴で、純粋な漢文で書かれている日本書紀と対照的である。 そこから古事記が国内向けに書かれたのに対し、日本書紀が対外的に書かれたものとする説もある。

【参考文献】

  • 新潮日本古典集成『古事記』(西宮一民校注・新潮社)
    • 付録の「神名の釈義」では、すべての神名の解釈を試みている。

【参考サイト】

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rhizome/古事記.1394912391.txt.gz · 最終更新: 2014/04/15 14:29 (外部編集)