文書の過去の版を表示しています。
しこぜんしょ
清の乾隆帝が欽定した叢書。
78731巻からなり、経・史・子・集に分類したため、この名前がある。なお、この分類法については、四部分類の項を参照。
朱筠の儀により、1772年(乾隆37)から10年間、書籍の収集をし、紀昀を主として校正し本文をつくった。
当初、次の4セットを作った。
その後、1790年(乾隆55)に次の3セットを追加した。
これらのうち、円明園文源閣は1860年に英仏連合軍によって焼け、揚州の文匯閣・鎮江の文宗閣は太平天国の乱によて消失した。