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text:sesuisho:n_sesuisho4-065

醒睡笑 巻4 そでない合点

23 何とて芍薬をば歌に詠みたるなきぞと不審する者あれば・・・

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「何とて、芍薬(しやくやく)をば歌に詠みたるなきぞ」と不審する者あれば、「それこそ詠みたる歌あれ。

  難波津(なにはづ)に芍薬の花冬ごもり今をはるべと芍薬の花1)

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一 なにとて芍薬(しやくやく)をば哥によみたるなきぞと
  不審(しん)する者あれはそれこそよみたる哥あれ
   難波津に芍薬のはな冬こもり
   今をはるべと芍薬のはな/n4-45r
1)
「難波津に咲くやこの花冬ごもり今を春べと咲くはこの花」(『古今和歌集』仮名序)のもじり。


text/sesuisho/n_sesuisho4-065.txt · 最終更新: 2022/01/07 18:38 by Satoshi Nakagawa