大和物語
良少将1)、兵衛佐なりけるころ、監の命婦になむ住みける。
女のもとに2)、
柏木(かしはぎ)の森の下草おいぬとも身をいたづらになさずもあらなん
返し、
柏木の森の下草おいのよにかかる思ひはあらじとぞ思ふ
となん言ひける。
良岑仲連天慶元年十二月任左少将元□兵衛佐 良少将兵衛佐なりけるころ監の命婦に なむすみける女のもとに かしは木のもりのしたくさをひぬとも みをいたつらになさすもあらなん かへし/d14l
https://dl.ndl.go.jp/pid/1188685/1/14
かしは木のもりのしたくさをひの よにかかるおもひはあらしとそおもふ となんいひける/d15r