隆房集
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ものへ参るとて、その門(かど)を過ぐれば、胸うち騒ぎて、「行き過ぎがたき」と言ひけん、ことわりにて、
門の内に思ひ入りぬる心こそわれ過ぎ行くと妹(いも)に告ぐらめ
ものへまいるとてその門 をすくれはむねうちさは/s31r
きてゆきすきかたきと いひけんことはりにて かとのうちにおもひ入ぬるこころこそ われすきゆくといもにつくらめ/s31l
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100002834/31?ln=ja