古今著聞集 飲食第二十八
石泉法印祐性、鞍馬寺の別当にて、かれより篠(すず)を多くまうけたるを、ある人のもとへつかはすとて詠める、
このすずは鞍馬の福にてさぶらふぞさればとてまたむかで召すなよ
石泉法印祐性鞍馬寺の別当にてかれよりすすを おほくまうけたるを或人のもとへつかはすとてよめる 此すすはくらまのふくにてさふらふそされはとて又むかてめすなよ/s500r
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