古今著聞集 博奕第十八
同じ御時1)、基勢法師、御所にて囲碁をつかうまつりて、銀の笙をうち賜はりてけり。生涯の面目に思ひて、死にけるときは棺に入るべきよしをなん言ひける。
同御時基勢法し御所にて囲碁をつかうまつりて 銀の笙をうちたまはりてけり生涯の面目におもひ て死けるときは棺に入へきよしをなんいひける/s316r
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