いんじゃぶんがく
平安時代末期から、鎌倉時代までに隆盛した隠者の手による文学。ただし、和歌であったり随筆であったりと、文学としての形式はさまざまなので、ひとつのジャンルとして定義されている言葉ではない。
具体的には、西行、鴨長明、兼好法師などを指すが、その継承者として連歌師や松尾芭蕉までを含む。