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民俗学

みんぞくがく

定義

歴史学が文献を中心として歴史を究めるのに対して、文献に書かれない歴史を、民間伝承や風俗、習慣など、現代まで通じるものから究めようとする学問。

したがって、歴史学が支配階級が中心となるのに対して、民俗学では常民が歴史の中心になる。

日本の民俗学はイギリスのフォークロア(Fork-lore)やドイツのフォルクスクンデ(Volkskunde)の影響を受け、柳田国男が日本民俗学を提唱したことに始まるが、その萌芽としては近世随筆にある。

この民俗学の成果を利用する方法論を民俗学的方法という。

参考

参考サイト

辞典類

全集など