[[index.html|醒睡笑]] 巻4 そでない合点 ====== 43 連歌する人の小者正月の末に寄り合ひ思ふこと懺悔物語の後・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[n_sesuisho4-084|<>]] 連歌する人の小者、正月の末に寄り合ひ、思ふこと懺悔物語(さんげものがたり)の後、「朝とくより供し、夜更くるまでつむる辛労(しんらう)、いやにはあれど、さりながら今一季あざらう((「あざる」は継続するという意味の連歌用語。))かしらぬ」。 [[n_sesuisho4-084|<>]] ===== 翻刻 ===== 一 連歌する人の小者正月の末(すへ)に寄合(よりあひ)おもふ事   さんげ物語の後(のち)あさとくよりともし夜更   るまでつむる辛労(しんろう)いやにはあれとさりな   がら今一季あざらふかしらぬ/n4-52l