[[index.html|醒睡笑]] 巻1 落書 ====== 43 美濃国土岐の次郎は斎藤山城守の聟にてありしを・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[n_sesuisho1-085|<>]] 美濃国土岐の次郎((土岐頼次))は斎藤山城守((斎藤道三))の聟にてありしを、謀(たばか)りて害し参らせたれば、   とき世とて聟を殺すはみのをはり((身の終わり・美濃尾張))昔は長田(をさだ)((長田忠致))今は山城 [[n_sesuisho1-085|<>]] ===== 翻刻 ===== 一 美濃国土岐(とき)の次郎は斎藤山城守聟にて   ありしをたはかりて害しまいらせ   たれは/n1-37l   とき世とてむこをころすはみのをはり   むかしはをさ田今は山しろ/n1-38r