[[index.html|醒睡笑]] 巻1 謂へば謂はるる物の由来 ====== 2 いづれも同じことなるを常にたくをば風呂といひ・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[n_sesuisho1-001|<>]] いづれも同じことなるを、常にたくをば風呂(ふろ)といひ、たてあけの戸なきを柘榴風呂(じやくろふろ)とは、何ぞいふや。 「かがみいる」との心なり。 [[n_sesuisho1-001|<>]] ===== 翻刻 ===== 一 いつれもおなし事なるを常(つね)にたくをは   風呂(ふろ)といひたてあけの戸なきを柘榴風(しやくろふ)   呂とはなんぞいふやかかみいるとの心也/n1-5l