[[index.html|唐鏡]] 第五 後漢光武より献帝にいたる
====== 14 後漢 孝冲帝 ======
===== 校訂本文 =====
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第八の主をば、孝冲帝(かうちうてい)((冲帝・劉炳))と申しき。諱(いみな)は炳(へい)。順帝((順帝・劉保))の御子なり。御母をば虞貴人申す。
建康元年に皇太子に立ち給ひて、八月に位に即き給ふ。御年二歳。太后((梁妠))、朝にのぞみて政(まつりごと)し給ふ。
次の年永嘉元年、三歳にて崩じ給ひぬ。
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===== 翻刻 =====
第八主をは孝冲帝(カウチウテイ)と申き諱は炳(ヘイ)順帝の御子なり
御母をは虞貴人(ククヰシン)申す/s141r・m252
建康元年に皇太子に立給て八月に位に即給御
年二歳太后朝にのそみてまつりことし給つきの
年永嘉元年三歳にて崩たまひぬ/s141l・m253
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100182414/141?ln=ja