[[index.html|古今著聞集]] 博奕第十八 ====== 420 同じ御時基勢法師御所にて囲碁をつかうまつりて銀の笙をうち賜はりてけり・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== 同じ御時((醍醐天皇の御代。[[s_chomonju419|419]]参照。))、基勢法師、御所にて囲碁をつかうまつりて、銀の笙をうち賜はりてけり。生涯の面目に思ひて、死にけるときは棺に入るべきよしをなん言ひける。 ===== 翻刻 ===== 同御時基勢法し御所にて囲碁をつかうまつりて 銀の笙をうちたまはりてけり生涯の面目におもひ て死けるときは棺に入へきよしをなんいひける/s316r http://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100190287/viewer/316