[[index.html|古今著聞集]] 能書第八 ====== 293 弘法大師は筆を口にくはへ左右の手に持ち左右の足にはさみて・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== 弘法大師((空海))は、筆を口にくはへ、左右の手に持ち、左右の足にはさみて、一同に真草の字を書かれけり。さて五筆和尚とも申すなるとかや。不思議なることなり。 ===== 翻刻 ===== 弘法大師は筆を口にくはへ左右の手にもち左右の/s206r 足にはさみて一同に真草の字をかかれけりさて五 筆和尚とも申なるとかやふしきなる事也/s206l http://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100190287/viewer/206