====== 連体詞 ====== れんたいし 国文法の[[品詞]]の一つ、[[自立語]]で[[活用]]がなく、[[体言]]([[名詞]])のみを修飾する単語。 [[文語]]では数が少なく、「ある(或る)」「いはゆる」「さる(然る)などがこれにあたる。 [[口語]]では、[[用言]]の連体形のみが残ったもの(「大きな」「同じ」など)や、[[名詞]](代名詞)に格[[助詞]]「の」が付いたもの(「この」「その」「わが」)が一つの単語として代名詞とみなされるため、数が増える。