====== 柿本人麻呂 ====== かきのもとのひとまろ(生没未詳) [[万葉集]]第二期を代表する歌人の一人で、[[三十六歌仙]]の一人。 柿本氏はもと臣姓で和珥(わに)氏の同族で、本貫は大和国添上櫟本の東(天理市)とされる。 [[天武天皇]]・[[持統天皇]]・[[文武天皇]]の三代に渡って活躍し、『[[万葉集]]』巻二223番歌「在石見国臨死之時自傷作歌」の配列から、和銅三年(710)の奈良遷都以前に没したと考えられるが、下級官人だったとみられ、史書には登場しない。 {{tag>奈良時代 和歌 歌人 万葉集 柿本人麻呂}}