====== 七五調 ====== しちごちょう [[和歌]]における[[韻律]]の形式。七音句に五音句が続く形式で、[[短歌]]形式では初句切・三句切になることが多い。 [[五七調]]に比べて優美な感じを受ける。 [[万葉集]]では五七調が主流だったが、平安時代以降、初句が遊離し、七五調に変化していく。 [[中世]]以降、和歌だけではなく、[[歌謡]]や[[軍記]]、[[謡曲]]、[[浄瑠璃]]、[[歌舞伎]]などへと発展した。 {{tag>用語 和歌 韻律}}