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text:yamato:u_yamato132

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text:yamato:u_yamato132 [2017/09/01 21:15] – 作成 Satoshi Nakagawatext:yamato:u_yamato132 [2017/09/01 21:17] (現在) – [第132段 同じ御門の御時躬恒を召して月のいとおもしろき夜御遊びなどありて・・・] Satoshi Nakagawa
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 大和物語 大和物語
-====== 第132段 同じ御門の御時躬恒を召して月のいとおもしろき夜御遊びなどありて・・・ ======+====== 第132段 同じ御門の御時躬恒を召して月のいとおもしろき夜・・・ ======
  
 ===== 校訂本文 ===== ===== 校訂本文 =====
  
-同じ御門((醍醐天皇。[[u_yamato131|131段]]参照。))の御時、躬恒((凡河内躬恒))を召して、月のいとおもしろき夜、御遊びなどありて、「月を弓張(ゆみはり)といふは、何の心ぞ。そのよしつかうまつれ」と仰せ給ひければ、御階(みはし)のもとにさぶらひて、つかうまつりける。+同じ御門((醍醐天皇。[[u_yamato131|131段]]参照。))の御時、躬恒((凡河内躬恒))を召して、月のいとおもしろき夜、御遊びなどありて、「月を弓張(ゆみはり)といふは、何の心ぞ。そのよしつかうまつれ」と仰せ給ひければ、御階(みはし)のもとにさぶらひて、つかうまつりける。
  
   照る月を弓張とのみいふことは山の端(は)さしていればなりけり   照る月を弓張とのみいふことは山の端(は)さしていればなりけり
text/yamato/u_yamato132.txt · 最終更新: 2017/09/01 21:17 by Satoshi Nakagawa