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打聞集
====== 巻末文書1 ======

===== 翻刻 =====

  慈覚大師　延暦誕生 大同三年(生年／十五歳)　弘仁四年(生年／廿)　承和二年　同五年入唐(生年／卌五)
  　　　　　承和十四年帰朝(年五十三)　仁寿四年　貞観二年入滅年七十一
  深草帝　田村帝　水尾帝　三人帝同大師時人々也
  良房　忠信公　天安二年(清和)清和帝摂政云々
  尊意　法性房　延長四年任座主生年七十五
  酉酉帝　年号　昌泰三　延喜廿二　延長八
  忠平　貞信公　延長八年摂政　　　　　　已上三人同時人
  相応和尚　廿五年随慈覚大師授不動法等給□　天安二年(清和帝時)顕験徳最初也
  　　　　　延喜十八年比八十八歳滅了
  　　　　　伝云玄照律師同時人ト見タリ如何可尋之／d37

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1192812/37

  慈恵大師　康保三年　任座主生年五十五　七十九歳滅了
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伴兼直
  村上朱雀帝　康保同比　実頼(小野宮殿)康保四年関白
  餘慶僧正　永祚元年比任座主
  一条帝　　道長　御堂入道殿　已上三人同時
  相応和尚伝云　延喜十五年枇杷大納言藤原仲平卿奉造
  等身不動明王像造立三間仏堂付属和尚无動寺
  今大堂是也云々
  永久二年
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  阿弥陀仏　■■■■■■■■■■■■■■
  □年卅七歳正月廿八甲午日忄忄始之同年四月八日(甲辰日／始之)六斎日四巻講／d38

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1192812/38