東寺観智院本『僧妙達蘇生注記』

凡例

この電子テキストは東寺観智院本『三宝絵』巻2の巻末に混入した『妙達蘇生注記』の校訂本文と翻刻です。
底本は東寺観智院本です。
校訂本文について
- 底本の片仮名表記を平仮名にあらためました。
- 濁点、句読点、鉤括弧を付け、適宜段落分けしました。
- 適宜漢字表記に改め、送り仮名、仮名遣いを修正しました。
- あきらかな誤写は訂正し、注を付けました。
翻刻について
- 漢字の直後のものを除き、繰り返し記号はなおしました。
- ミセケチ・訂正・傍書による補入等は本文に組み入れました。
- ／n2-50r・é-47r」とあるのは、国立国会デジタルコレクション『三宝絵詞』中巻の50ページ右側、e国宝『三宝絵詞』中巻47ページ右側を意味します。
- 翻刻部分は著作権が存在しません。ご自由にお使いください。
テキスト作成にあたり、下記の本を参考にしました。
- 『諸本対照三宝絵集成』(小泉弘高橋伸幸・笠間書院・昭和55年6月)
- 新日本古典文学大系31『三宝絵注好選』(馬淵和夫他・岩波書店・1997年9月)