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text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka10-03

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text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka10-03 [2018/01/28 16:30]
Satoshi Nakagawa 作成
text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka10-03 [2018/01/28 16:42] (現在)
Satoshi Nakagawa [校訂本文]
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 漁父、莞爾として、笑ひて、船ばたを叩きて去りにけり。また、歌ひていはく、「滄浪の水澄めらば、わが纓を漱ぐべし。滄浪の濁れらば、わが足を洗ふべし」かく言ひて、去りて、ともにもの言はずなりぬ。 漁父、莞爾として、笑ひて、船ばたを叩きて去りにけり。また、歌ひていはく、「滄浪の水澄めらば、わが纓を漱ぐべし。滄浪の濁れらば、わが足を洗ふべし」かく言ひて、去りて、ともにもの言はずなりぬ。
  
-懐王、秦に至らむとするを、「秦は虎・狼のごとし。君、行きて、帰ることを得じ」と、屈原、諫(いさ)むれども聞かずして、秦に向ひて、項羽がために亡ぼされぬ((「項羽がために亡ぼされぬ」は書陵部本「死す」。国会図書館本古注蒙求の頭注「死於秦長子頃襄王立・・・」を誤読したものか。))。+懐王、秦に至らむとするを、「秦は虎・狼のごとし。君、行きて、帰ることを得じ」と、屈原、諫(いさ)むれども聞かずして、秦に向ひて、項羽がために亡ぼされぬ((「項羽がために亡ぼされぬ」は書陵部本「死す」。国会図書館本古注蒙求の頭注「死於秦長子頃襄王立・・・」を誤読したものか。))。
  
 襄王、位に即きて後、靳尚が讒につきて、屈原をすすめられざりければ、退きこもりにけり。屈原、五月五日に身を投げて死ぬ。世の賢人を求めず、人を知らざるにぞなりにける。 襄王、位に即きて後、靳尚が讒につきて、屈原をすすめられざりければ、退きこもりにけり。屈原、五月五日に身を投げて死ぬ。世の賢人を求めず、人を知らざるにぞなりにける。


text/mogyuwaka/ndl_mogyuwaka10-03.txt · 最終更新: 2018/01/28 16:42 by Satoshi Nakagawa