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text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka05-08 [2017/11/28 00:07] – [校訂本文] Satoshi Nakagawatext:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka05-08 [2017/11/28 00:09] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa
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 漢の盧充は范陽人なり。城西三十里に((「城西三十里に」は底本「城西三十里小」。尓を字母とする「に」の誤写か。書陵部本により訂正。))崔少府((底本「崔小府」。諸本により訂正))が墓あり。 漢の盧充は范陽人なり。城西三十里に((「城西三十里に」は底本「城西三十里小」。尓を字母とする「に」の誤写か。書陵部本により訂正。))崔少府((底本「崔小府」。諸本により訂正))が墓あり。
  
-盧充、行きて狩りしけるに、一つの麞を追ひて、朱門の官舎に至りぬ。人、盧充を呼び入れていはく、「なんぢか亡父、われに書を送りて、『わがおと女(むすめ)を汝に合はせよ』と書けり」と云ひて書をおこせしむるに、まことに、わが亡父の筆なりけり。+盧充、行きて狩りしけるに、一つの麞を追ひて、朱門の官舎に至りぬ。人、盧充を呼び入れていはく、「なんぢか亡父、われに書を送りて、『わが女(おとむすめ)を汝に合はせよ』と書けり」と云ひて書をおこせしむるに、まことに、わが亡父の筆なりけり。
  
 すなはち、東の廊に((「東の廊に」は底本「東ヲ郎ニ」。諸本により訂正。))盧充を入れて、女(むすめ)崔氏を合はせてけり。うちつきに思はしくなりにけり。 すなはち、東の廊に((「東の廊に」は底本「東ヲ郎ニ」。諸本により訂正。))盧充を入れて、女(むすめ)崔氏を合はせてけり。うちつきに思はしくなりにけり。
text/mogyuwaka/ndl_mogyuwaka05-08.1511795228.txt.gz · 最終更新: 2017/11/28 00:07 by Satoshi Nakagawa