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text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka02-05 [2017/10/20 14:44]
Satoshi Nakagawa
text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka02-05 [2017/10/20 14:48] (現在)
Satoshi Nakagawa [校訂本文]
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 下邳といふ所に行きて、魚(いを)を釣りけるに((「釣りけるに」は、底本「イヲヲツクリケルニ」で「庵(いお)を作りけるに」か。また、書陵部本(桂宮本)・書陵部本は「家をつくりけるに(作けるに)」となっている。しかし、ここではもとの故事に従い、「ク」を衍字とみて、「釣りけるに」に改めた。))、漂母来て、韓信を敬ひあはれみて、おのが家に入れて休め慰む。 下邳といふ所に行きて、魚(いを)を釣りけるに((「釣りけるに」は、底本「イヲヲツクリケルニ」で「庵(いお)を作りけるに」か。また、書陵部本(桂宮本)・書陵部本は「家をつくりけるに(作けるに)」となっている。しかし、ここではもとの故事に従い、「ク」を衍字とみて、「釣りけるに」に改めた。))、漂母来て、韓信を敬ひあはれみて、おのが家に入れて休め慰む。
  
-むること日重なりにけり。韓信、これが情けを思ひ知りて、「重く報いむ」と言ふに、漂母がいはく、「われ、王孫をあはれむゆゑに、君がことを、おろそかならざるなり。報いむことをば望まず」と答へけり。+むること日重なりにけり。韓信、これが情けを思ひ知りて、「重く報いむ」と言ふに、漂母がいはく、「われ、王孫をあはれむゆゑに、君がことを、おろそかならざるなり。報いむことをば望まず」と答へけり。
  
 後に、韓信、楚王として、下邳に都として、漂母を召して、百金を賜ひけり。 後に、韓信、楚王として、下邳に都として、漂母を召して、百金を賜ひけり。


text/mogyuwaka/ndl_mogyuwaka02-05.txt · 最終更新: 2017/10/20 14:48 by Satoshi Nakagawa