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text:chomonju:s_chomonju595

古今著聞集 変化第二十七

595 昔玄象の失せたりけるに公家驚き思し召して秘法を二七日修せられけるに・・・

校訂本文

昔、玄象の失せたりけるに、公家驚き思し召して、秘法を二七日修せられけるに、朱雀門の上より、首に縄を付けて下ろしたりける。鬼の盗みたりけるにや。

修法の力によりて下ろしたりける。昔はかく皇威も法験も厳重なりける、めでたきことなり。

翻刻

昔玄象のうせたりけるに公家おとろきおほしめして
秘法を二七日修せられけるに朱雀門のうへよりくひに
縄をつけておろしたりける鬼のぬすみたりけるにや修法
のちからによりておろしたりけるむかしはかく皇威も法
験も厳重なりけるめてたき事也/s469l

http://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100190287/viewer/469



text/chomonju/s_chomonju595.txt · 最終更新: 2020/11/10 01:29 by Satoshi Nakagawa