text:chomonju:s_chomonju502
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保延六年夏のころ、滝口源備(そなふ)・宮道惟則、いさかひをして、備殺されにけり。帯刀先生源義賢、惟則をからめてけり。 | 保延六年夏のころ、滝口源備(そなふ)・宮道惟則、いさかひをして、備殺されにけり。帯刀先生源義賢、惟則をからめてけり。 | ||
- | 後に義賢、犯人(ぼんにん)と心を合はせたるよし、沙汰いできて((「いできて」は底本「てきかし」。諸本により訂正。))、義賢帯刀の長を取られにけり。また犯人に問はれけれども、承伏せざりけるは、いかなりけることにか。 | + | 後に義賢、犯人(ぼんにん)と心を合はせたるよし、沙汰いできて((「いできて」は底本「てきかし」。諸本により訂正。))、義賢、帯刀の長を取られにけり。また犯人に問はれけれども、承伏せざりけるは、いかなりけることにか。 |
別功にもよくよくはからふべきことなり。 | 別功にもよくよくはからふべきことなり。 |
text/chomonju/s_chomonju502.txt · 最終更新: 2020/09/12 11:23 by Satoshi Nakagawa