いんせいき
平安時代の末期、白河、鳥羽、後白河上皇三代の院政が行なわれた時代。 応徳三年(一〇八六)から文治元年(一一八五)までの約百年間をいう。
中古から中世への転換期であり、また同時に貴族社会から武家社会への転換期でもあった。