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粘葉装

でっちょうそう

装丁の一種。

中国で代に考案され、唐末・初に流行し、わが国には遣唐使によってもたらされ、 平安時代鎌倉時代室町時代を通じて多く使用された。

その名のとおり、糊を使用した装丁方法で、書写された面を内側にして半分に折り、書かれて いない面の折り目側1センチほどを糊づけをしたものをかさねてゆく。

したがって、粘葉装では見開きに文字がある面と、白紙の面が交互になる。また、糊付けされた面と、され ていない面では開き具合が違い、それが蝶が止まっているように見えることから、胡蝶装と もいわれた。

糊を使用するため、虫損をうけやすく、糊の劣化もあるので、もとの装丁を保っているものは ほとんどなく、袋綴じなどに改装されているものが多い。

rhizome/粘葉装.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:39 (外部編集)
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