みなもとのたかあきら(914〜982)
延喜十四年(914)〜天元五年(982)。醍醐源氏の祖で醍醐天皇の皇子。母は更衣源周子。
四条北大宮にあった邸を西宮といい、西宮左大臣などと呼ばれた。
著書に有職故実の書『西宮記』があり、私家集に『西宮左大臣集』がある。
勅撰和歌集には、『後拾遺和歌集』が初出。
『源氏物語』の主人公、光源氏のモデルであるという説もある。