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楊守敬

ようしゅけい(1839-1915)

代の学者。を惺吾、を鄰蘇老人という。

明治十三年から十七年まで日本に滞在した。

帰国後、黄州の蘇軾の古宅に隣して居したためその号を隣蘇という。

将来した漢魏六朝の碑版は当時の日本書道界に大きな感化を与え、近代書道興隆の祖ともいえるほどその功は大きい。

ただし、滞日中に賎価で買い集めたわが国旧来の善本数十万巻を故郷に持ち帰ったとも言われ、代価は大きかった。

楊守敬の購入した本(観海堂本)は没後、民国政府に買い上げられ、松坡図書館(のち北京図書館に移管)と集霊園に分蔵、さらに北京の故宮博物院に収蔵された。故宮はのち上海・南京・重慶と国民党政府の移動に従い、1949年には台湾へ移転され、1968年より台北の故宮博物院に収蔵されている。

著書に『歴代輿地図』『日本訪書志』 水野疎梅に与えた学書の指南書『学書邇言』など。

参考文献としては、[書論 第26号 特集楊守敬 1990書論研究室]が手に入りやすい。

rhizome/楊守敬.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:39 (外部編集)
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