rhizome:御伽草子
目次
御伽草子
おとぎぞうし
概要
室町時代から江戸時代初期にかけて作られた、短編の小説の総称。現在確 認されているだけでも300篇以上ある。
また、狭義には江戸時代中期(享保ごろ)、大坂心斎橋筋順慶町の書肆、渋川清右衛門が上記のうち23編を集めて「御伽文庫」などと名づけて刊行したものをいう。
渋川版御伽草子リスト
作品名 | 冊数 |
---|---|
文正さうし | 3 |
鉢かづき | 3 |
小町草紙 | 2 |
御曹子島渡 | 2 |
唐糸さうし | 2 |
小幡狐 | 2 |
七草草紙 | 1 |
猿源氏草紙 | 2 |
物くさ太郎 | 2 |
さざれいし | 1 |
蛤の草紙 | 2 |
小敦盛 | 2 |
二十四孝 | 2 |
梵天国 | 3 |
のせ猿さうし | 1 |
猫のさうし | 1 |
浜出草紙 | 1 |
和泉式部 | 1 |
一寸法師 | 1 |
さいき | 1 |
浦島太郎 | 1 |
横笛草紙 | 1 |
しゆてん童子 | 2 |
参考
- http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/otogi/cover/ 挿絵とあらすじで読むお伽草子(京都大学図書館)
rhizome/御伽草子.txt · 最終更新: 2014/04/07 03:41 by Satoshi Nakagawa