rhizome:律詩
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律詩
りっし
漢詩の形式の一つ。唐代(初唐)に完成した形式で絶句、排律とならんで 今体詩という。
八句からなり二句ずつを&ruby(一聯,いちれん)といい、首聯、頷聯、頸聯、尾聯の構成となり 頷聯の二句と頸聯の二句では必ず対句にする。平仄のきまりがある。
律詩には五言律詩と七言律詩がある。
五言律詩
一句は5文字。押韻は偶数句末。
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○…平声 ●…仄声 △…どちらでもよい ◎…韻字 正格(仄起式) 偏格(平起式) △●○○● △○○●● △○△●◎ △●●○◎ △○○●● △●○○● △●●○◎ △○△●◎ △●○○● △○○●● △○△●◎ △●●○◎ △○○●● △●○○● △●●○◎ △○△●◎
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七言律詩
一句は7文字。押韻は一句目末と偶数句末。
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○…平声 ●…仄声 △…どちらでもよい ◎…韻字 正格(平起式) 偏格(仄起式) △○△●●○◎ △●△○△●◎ △●△○△●◎ △○△●●○◎ △●△○○●● △○△●○○● △○△●●○◎ △●△○△●◎ △○△●○○● △●△○○●● △●△○△●◎ △○△●●○◎ △●△○○●● △○△●○○● △○△●●○◎ △●△○△●◎
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rhizome/律詩.1394912394.txt.gz · 最終更新: 2014/03/18 21:38 (外部編集)