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よるのつる
冒頭によると、ある「さりがたき人」の依頼によって書かれ、同じ内容を息子の冷泉為相に伝えたもの。「さりがたき人」は、依頼を断ることができないほどの高貴な人ということだが、諸説あるものの誰かは分からない。
書名は後人が付けたもので、他に『阿仏口伝(あぶつくでん)』『夜鶴抄(やかくしょう)』などとも呼ばれる。なお、「夜の鶴」とは子を思う親心の意味で、白居易の五絃弾という詩を出典とする。
消息体で例歌を引きながら、和歌を詠むときの心得、詠みかた、参考にすべき歌集などを、分かりやすく具体的に指導する和歌入門書である。