内容へ移動
やたがらすナビ
ユーザ用ツール
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
やたがらすナビ
»
りぞうむ文学辞典
»
古今伝授
rhizome:古今伝授
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 古今伝授 ====== こきんでんじゅ 『[[古今和歌集]]』の解釈に関する秘説を、口伝や切紙(切紙伝授)で師匠から弟子へ伝授すること。 荒唐無稽な説が多く、解釈としてはほとんど価値がないが、[[中世]]以降、歌道流派の継承と権威付けのために重要視された。 古今伝授が重視されるようになったのは、[[二条派]]の[[宗祇]]が[[東常縁]]から伝授を受けて以後とされ、宗祇から[[三条西実隆]]、[[細川幽斎]]らを経て[[智仁親王]]への伝授を御所伝授、宗祇から[[肖柏]]を経て堺の町衆に伝わったのを堺伝授という。 田辺城主であった細川幽斎が石田三成に城を包囲された際、後陽成天皇が古今伝授の絶えることを恐れ三成に助命を命じたというエピソードは、古今伝授の権威をうかがわせるものである。 {{tag>和歌 用語 歌道 注釈}}
rhizome/古今伝授.txt
· 最終更新: 2014/04/11 03:27 by
Satoshi Nakagawa
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ