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八文字屋本

はちもんじやぼん

狭義には、京都麩屋町八文字屋という書肆が出版した浮世草子をいう。広義には八文字屋から出版されたもの以外の同時代の浮世草子を含める。

井原西鶴以降、浮世草子は大阪を中心に刊行されていたが、八文字屋本の時代になり、京都を中心とするようになった。

八文字屋本は元禄15年に刊行された『傾城色三味線』を皮切りに、『風流曲三味線』『傾城二挺三味線』『傾城継三味線』など好色本を出し、正徳からは伝奇物や気質物、町人物なども刊行するようになった。享保に入り、歌舞伎・浄瑠璃と連携するようになった。

代表的な作者に江島其磧八文字屋自笑八文字屋其笑、などがいる。

rhizome/八文字屋本.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:39 (外部編集)
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