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徒然草

第149段 鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず・・・

校訂本文

鹿茸(ろくじよう)を鼻に当てて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食(は)むと言へり。

翻刻

鹿茸を鼻にあてて嗅べからず。ちいさき
虫有て。鼻より入て脳をはむといへり/w2-15r

http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he10/he10_00934/he10_00934_0002/he10_00934_0002_p0015.jpg