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宮内庁書陵部本『今物語』:藤原信実
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宮内庁書陵部本『今物語』:藤原信実
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作品名
今物語/いまものがたり
底本
宮内庁書陵部本
影印
国書データベース『今物語』
ライセンス
著作権者
中川聡/Satoshi Nakagawa
ソース
ima_1.0.zip
凡例
この電子テキストは『
今物語
』の校訂本文と翻刻です。
底本は宮内庁書陵部本です。
校訂本文について
濁点、句読点、鉤括弧を付け、適宜段落分けしました。
適宜漢字表記に改め、送り仮名、仮名遣いを修正しました。
あきらかな誤写は訂正し、注を付けました。
校訂本文部分は
クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
複製、二次利用等に許可は必要ありませんが、公開する場合、著作権者名(中川聡/Satoshi Nakagawa)・このページのURLを明記し、同じライセンスで公開してください。
翻刻について
漢字の直後のものを除き、繰り返し記号はなおしました。
ミセケチ・訂正・傍書による補入等は本文に組み入れました。
本文に存在する片仮名で書かれた読み仮名はカッコに入れました。
「/s6r」とあるのは、
国書データベース『今物語』
の6ページ右側を意味します。
翻刻部分は著作権が存在しません。ご自由にお使いください。
テキスト作成にあたり、下記の影印本・注釈書等を参考にしました。
中世の文学『今物語・隆房集・東斎随筆』(久保田淳 大島貴子 藤原澄子 松尾葦江・三弥井書店・昭和54年5月)
講談社学術文庫『今物語』(三木紀人・講談社・1998年10月)
『松平文庫影印叢書第7巻中世説話集編』(松平黎明会編・平成5年8月・新典社)
内閣文庫本・群書類従本(版本)
現在のソースは次のリンクからダウンロードできます(zip圧縮)。
ima_1.0.zip
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履歴
2014/12/12 入力開始
2015/01/05
Ver1.0公開
目次
第1話 大納言なりける人内へ参りて・・・
第2話 薩摩守忠度といふ人ありき。宮ばらの女房に物申さむとて・・・
第3話 ある殿上人さるべき所へ参りたりけるに・・・
第4話 ある殿上人古き宮ばらへ夜更くるほどに参りて・・・
第5話 近き御世に五節のころゆかりにふれて誰とかやの御局へ・・・
第6話 このころの事かやある田舎人優なる女を語らひて・・・
第7話 大納言なりける人日ごろ心を尽されける女房のもとに・・・
第8話 粟田口の別当入道といひける人若くて人を思ひけるに・・・
第9話 ある蔵人五位の月くまなかりける夜革堂へ参りけるに・・・
第10話 大納言なりける人小侍従と聞こえし歌詠みに通はれけり・・・
第11話 能登前司橘長政といひしは今は世をそむきて法名寂縁とかや・・・
第12話 吉水前大僧正と聞こえしは今は慈鎮和尚と申すにや・・・
第13話 宇治の左の大臣の御前に銀を桐火桶に積ませられて・・・
第14話 秦公春といひける随身宇治の左大臣殿につかうまつりけるが・・・
第15話 待賢門院の堀河上西門院の兵衛おとといなりけり・・・
第16話 ある者所の前を春のころ修行者の不思議なるが通りけるが・・・
第17話 ある所にてこの世の連歌の上手と聞こゆる人々・・・
第18話 伏見中納言といひける人のもとへ西行法師・・・
第19話 後白河院の御時日吉社に御幸ありて一夜御泊りありて・・・
第20話 やむごとなき人のもとに今参りの侍出で来にけり・・・
第21話 京極大政大臣と聞こえける人いまだ位浅かりけるほどに・・・
第22話 待賢門院の女房加賀といふ歌詠みあり・・・
第23話 松殿の思はせ給ひける女房かれがれになり給ひて後・・・
第24話 東山のかたすみにあばれて人もかけらぬあばら屋に・・・
第25話 ある人事ありて遠き国へ流されけるに・・・
第26話 小式部内侍大二条殿に思し召されけるころ・・・
第27話 小大進と聞こえし歌詠みいと貧しくて太秦へ参りて・・・
第28話 ある女房の賀茂の糺に七日籠りてまかり出づるとて・・・
第29話 賀茂に常につかふまつりける女房の久しく参らざりける夢に・・・
第30話 嘉祥寺僧都海恵といひける人のいまだ若くて・・・
第31話 延応元年正月十九日の暁ある人の夢に清水の地主よりとて・・・
第32話 八幡の袈裟御子が幸ひの後うち続き人に思はれて・・・
第33話 讃岐三位俊盛と聞こえし人春日の月詣でをしけるに・・・
第34話 比叡の山横川に住みける僧のもとに小法師のありけるが・・・
第35話 安貞のころ河内国に百姓ありけるが子に蓮華王といひける・・・
第36話 鎌倉武士入道して高野の蓮華谷に行ふありけり・・・
第37話 少輔入道と聞こえし歌詠みの有馬の社に詣でて・・・
第38話 ある人の夢にその正体もなきもの影のやうなるが見えけるを・・・
第39話 昔周防内侍が家のあさましながら建久のころまで・・・
第40話 近頃和歌の道ことにもてなされしかば内裏仙洞摂政家・・・
第41話 後拾遺を撰ばれるとき秦兼方といひける随身・・・
第42話 西行法師が陸奥国の方に修行しけるに千載集撰ばるると聞きて・・・
第43話 ある人歌詠み集めて三位大進と聞こえし人のもとに行て・・・
第44話 下毛野武正といひける随身の関白殿の北の対の後ろを・・・
第45話 鳥羽院の御時花の盛りに法勝寺へ御幸ならむとしけるに・・・
第46話 承久のころ住吉へしかるべき人の参らせ給ひけるに・・・
第47話 松島の上人といふ人ありけり・・・
第48話 文学上人佐渡国に流されたりけるが召し返されたりけるに・・・
第49話 小侍従が子に法橋実賢といふ者ありけり・・・
第50話 弘誓房といふ説経師人の物を借りて多くなりて後・・・
第51話 しかるべき所に仏供養しけるに堂の飾りより始めて・・・
第52話 ある説経師の請用してことにめでたく貴く説法せむと・・・
第53話 念仏者のなかにつちゆいふふつといふ僧ありけり・・・