一言芳談抄 巻之上
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又云はく1)、「居所(きよしよ)の心にかなはぬは、よきことなり。心にかなひたらんには、われらがごとくの不覚人(ふがくじん)は、一定(いちぢやう)執着(しゅうぢやく)しつと覚え候ふなり」。
又云。居所(きよしよ)の心にかなはぬはよき事なり。心にかなひ たらんには。われらがごとくの不覚人(ふがくじん)は一定執着し つとおぼえ候なり/ndl1-6r
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583390/1/6