[[index.html|醒睡笑]] 巻7 謡 ====== 15 三輪にある夜のむつごとに御身いかなるゆゑによりとは作意もない・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[n_sesuisho7-072|<>]] 「三輪((謡曲「三輪」))に、『ある夜のむつごとに、御身いかなるゆゑにより』とは、作意もない作りやうかな。総じて理のすまぬ文章や。ただ、『ある夜の六つ時に、御身いかなるうへにのり』と直したらばよからう」と。 [[n_sesuisho7-072|<>]] ===== 翻刻 ===== 一 三輪にある夜のむつこどに御身いかなるゆへに   よりとは作意もないつくりやうかなさうして   理のすまぬ文章(ふんしやう)やたたある夜の六つ時   に御身いかなるうへにのりとなをしたらば   よからふと/n7-39l