[[index.html|一言芳談抄]] 巻之下
====== 105 心戒上人四国修行の間ある百姓の家の壁に書き付けて云はく念仏者ならで・・・ ======
===== 校訂本文 =====
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心戒(しんかい)上人((平宗親の法名))、四国修行の間、ある百姓の家の壁に書き付けて云はく、「念仏者ならで、念仏申して、往生をとぐべし」云々。
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===== 翻刻 =====
心戒(しんがい)上人。四国修行(しこくしゆぎやう)のあひだ。或(ある)百姓(しやう)の家(いゑ)の壁(かべ)に書(かき)
付(つけ)て云。念仏者(ねんぶつじや)ならで念仏申て。往生(わうしやう)をとくべし云々/ndl2-15r
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/15