====== 縁語 ====== えんご [[和歌]]の修辞法の一つ。 一首の和歌の中で、関連のある語同士を縁語という。[[掛詞]]と同時に用いられることが多い。 『[[新古今和歌集]]』に多く見られる。 【例】 * **鈴**鹿山うき世をよそに**ふり**すてていかに**なり**ゆくわが身なるらむ 『[[新古今和歌集]]』1613 [[西行]] * 太字が縁語。なお、「なりゆく」は「鳴り」と「成り」の掛詞。 {{tag>用語 和歌}}