====== 家司 ====== けいし 平安中期以降、親王家、内親王家、摂関家、大臣家、三位以上の家で、家政の事務をつかさどった職。 他に本官を持つ四位・五位の者が任ぜられ、六位以下の者が任ぜられた場合は下家司という。 鎌倉時代・室町時代には、幕府の政所、問注所の寄人や評定衆、引付衆をも家司といった。 {{tag>用語 官職}}