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- 巻5 14 御四十九日も近くなりぬればまた都に帰り上りつつ・・・
- 内供が限りの病(やまひ)には、証空阿闍梨といひけるが、「受法恩重し。数ならぬ身なりとも」と言ひつつ、晴明((安倍晴明))祀り代へられければ、明王、命に代はりて、「なんぢは師に代はる。われは行者に代はらん」とて、智興も病やみ、証空も命延びけるに(([[:text:k_konjaku:k_konjaku19-24|『今昔物語集』19-24]]・[[:text:hosshinju:h_hosshinju6-01|『発心集』6-