全文検索:
- 嵯峨本『伊勢物語』 @text:ise
- ====== 嵯峨本『伊勢物語』 ====== {searchform ns=text:ise} {{tablelayout?rowsHeaderSource=Auto}} | 作品名 | 伊勢物語 ... s://doi.org/10.20730/200024817|国書データベース 国文学研究資料館蔵『伊勢物語』]] ... | ===== 凡例 ===== * この電子テキストは嵯峨本『伊勢物語』の校訂本文と翻刻及び底本挿絵の画像です。 * 底本は嵯峨本です。 * 校訂本文について
- 第69段 昔男ありけりその男伊勢の国に狩りの使に行きけるに・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第69段 昔男ありけりその男伊勢の国に狩りの使に行きけるに・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise068|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise070|NEXT>>]] 昔、男ありけり。その男、伊勢の国に狩りの使(つかひ)に行(い)きけるに、かの伊勢の斎宮(いつきのみや)なりける人((文徳天皇皇女恬子内親王)
- 11 いかにもまつたき福人あり茶の湯といふには何がいるものぞやと・・・ @text:sesuisho
- るものぞや」と。「数寄(すき)には第一の嗜(たしな)み、茶壺候ふよ」。「さあらば、一つ求めたい」。「伊勢より尋ね出でしこれは、藤助郎とて良き壺」と言ふを、代八貫に買取り、福人秘蔵(ひさう)し、名を「平家法華経伊勢物語」と付けたり。 人、その故事を問へば、「平家とは家((箱))がひらさに、法華経とは八貫((八貫・八巻))に買ふ。壺の出処(しゆつしよ)は伊勢物なり。わざとさしたる家((あつらえた箱))にてなければ、持ち歩くたび、かたりかたりと鳴るほどに」。... 5l にはなにか入物ぞやと数寄には第一の嗜茶 壺(つぼ)候よさあらは一つもとめたい伊勢より尋出し これは藤助郎とてよき壺といふを代八貫に かひとり福人秘蔵し名を平家法華経
- 第75段 昔男伊勢の国に率て行きてあらんと言ひければ・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第75段 昔男伊勢の国に率て行きてあらんと言ひければ・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise074|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise076|NEXT>>]] 昔、男、「伊勢の国に率(ゐ)て行(い)きてあらん」と言ひければ、女、 大淀の浜に生ふてふみるからに心はなぎぬ語らはねども と言ひて、
- 三条西家旧蔵伝為氏筆本『大和物語』 @text:yamato
- 典全書『大和物語』(南波浩・朝日新聞社・昭和36年10月) * 日本古典文学大系『竹取物語 伊勢物語 大和物語』(今井源衛 阿部俊子・岩波書店・昭和32年10月) ===== 履歴 =====
- 第71段 昔男伊勢の斎宮に内の使にて参れりければ・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第71段 昔男伊勢の斎宮に内の使にて参れりければ・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise070|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise072|NEXT>>]] 昔、男、伊勢の斎宮(いつきのみや)に、内の使(つかひ)にて参れりければ、かの宮にすきごと言ひける女、私(わたくし)ごとにて、 ちはやぶ
- 第72段 昔男伊勢の国なりける女またえ逢はで隣の国へ行くとて・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第72段 昔男伊勢の国なりける女またえ逢はで隣の国へ行くとて・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise071|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise073|NEXT>>]] 昔、男、伊勢の国なりける女、またえ逢はで、隣の国へ行くとて、いみじう恨みければ、女、 大淀のまつはつらくもあらなくにうらみてのみも返る
- 1の54 伊勢物語にいはく右近馬場のひをりの日・・・ @text:jikkinsho
- 十訓抄 第一 人に恵を施すべき事 ====== 1の54 伊勢物語にいはく右近馬場のひをりの日・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== 伊勢物語((『伊勢物語』99段))にいはく、 右近馬場のひをりの日、向へに立ちたりける車に、女の顔の下簾(したすだれ)より透きて、ほのかに見えければ、中将なりける男の詠みてやりける、 見ずもあらず見も... くはしくは、かの口伝((『俊頼髄脳』を指す。))に見ゆ。 ===== 翻刻 ===== 伊勢物語云右近馬場ノヒヲリノ日ムカヘニ立タリケ ル車ニ、女ノカホノシタスタレヨリスキテホノカニ見エケ
- 10の41 伊勢物語には二条后につかふまつる男同じく女の候ふを・・・ @text:jikkinsho
- 十訓抄 第十 才芸を庶幾すべき事 ====== 10の41 伊勢物語には二条后につかふまつる男同じく女の候ふを・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== 『伊勢物語』には、二条后((藤原高子))につかふまつる男、同じく女の候ふを、見かはして、よばひけれども、つ... あひにけり。 かくはいへども、まことは后のこととぞ。 ===== 翻刻 ===== 四十四伊勢物語ニハ二条后ニツカフマツル男同ク女ノサフラフ ヲ見カハシテヨハヒケレトモ、ツレナカ
- 第40段 昔若き男けしうはあらぬ女を思ひけり・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第40段 昔若き男けしうはあらぬ女を思ひけり・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise039|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise041|NEXT>>]] 昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけ... きな)、まさにしてんや。 [[sag_ise039|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise041|NEXT>>]] ===== 翻刻 =====
- 第53段 昔男逢ひがたき女に逢ひて物語などするほどに・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第53段 昔男逢ひがたき女に逢ひて物語などするほどに・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise052|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise054|NEXT>>]] 昔、男、逢ひがたき女に逢ひて、物語な... れず思ふ心はまだ夜深きに [[sag_ise052|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise054|NEXT>>]] ===== 翻刻 =====
- 第77段 昔田村の御門と申す御門おはしましけり・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第77段 昔田村の御門と申す御門おはしましけり・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise076|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise078|NEXT>>]] 昔、田村の御門((文徳天皇))と申す... りけん。あはれがりけり。 [[sag_ise076|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise078|NEXT>>]] ===== 翻刻 =====
- やたナビTEXT
- 作品名:作者名 ^ Ver. ^ | [[.:ise:|伊勢物語]] | 1.0 | | [[.:tosanikki:|土佐日記:紀貫之]
- 第7段 昔男ありけり京にありわびて東に行きけるに・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第7段 昔男ありけり京にありわびて東に行きけるに・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise006|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise008|NEXT>>]] 昔、男ありけり。京にありわびて、東(あづま)に行(い)きけるに、伊勢・尾張のあはひの海づらをゆくに、波のいと白く立つを見て、 いとどしく過ぎ行くかたの恋ひしきにう... な となん詠めりける。 [[sag_ise006|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise008|NEXT>>]] ===== 挿絵 ===== {{
- 第82段(2) 帰りて宮に入らせ給ひぬ夜更くるまで酒飲み物語して・・・ @text:ise
- [[index.html|伊勢物語]] ====== 第82段(2) 帰りて宮に入らせ給ひぬ夜更くるまで酒飲み物語して・・・ ====== ===== 校訂本文 ===== [[sag_ise082a|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise083|NEXT>>]] 帰りて宮に入らせ給ひぬ。夜更くるまで... の端なくは月も入らじを [[sag_ise082a|<<PREV]] [[index.html|『伊勢物語』TOP]] [[sag_ise083|NEXT>>]] ===== 翻刻 =====